近年少年スポーツが盛んになった反面、中学・高校ではスポーツをしない、いわゆるスポーツ嫌いな子供たちが増加していることも事実です。スポーツは、楽しくなければスポーツとは言えません。すべては、「PLAY=遊び」の精神が必要なのです。勝ち負けもスポーツにとって楽しみの一つですが、それにこだわり過ぎるとスポーツが苦痛なることがあります。特に幼少年期での指導は重要になると考えています。
また、指導者・保護者が勝ち負けにこだわり過ぎるあまり、無理な練習を課してしまいケガなどを引き起こすことも考えられます。特に幼少年期には、発育・発達を十分考慮したメニューが必要となります。したがって短期促成栽培のようなことは避けるべきなのです。